YouTube Creator MusicとはYouTubeの提供するサービスの一つで、YouTubeのクリエイターがロイヤリティを支払うことであなたの楽曲を動画内で使用することのできる仕組みです。この機能は年額払いのDistroKid Album Extraに含まれます。詳しくはこちら:ソーシャルメディアパック。
どのように機能するのか:
- DistroKidから楽曲をアップロードするときにソーシャルメディアパック(アルバム特典)を選択します。この際、このオプションの価格も表示されます。アルバム、シングル、どちらの場合もリリース一回ごとに料金が発生します。アルバムは一回14.95ドル、シングルは一回4.95ドルです。
- 登録後、DistroKidからリリースがYouTube Creator Music Libraryに送信されます。これはYouTubeのデータベースで、ここでクリエイターは音楽を検索し、ビデオで使用するためのライセンスを購入できます。
- YouTubeクリエイターが音楽を使用するためのライセンスを購入すると、ライセンス料(20%を差し引いた金額)がそのユーザーに支払われます。この収益はDistroKidの[バンク]タブに表示されます。
- 本ライセンスは非排他的なライセンスです。 これは、同じリリースに対して複数のライセンスを販売することができることを意味します。
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ライセンス料 は、ライセンスを購入するYouTubeクリエイターの登録者数によって異なります:
ユーザーの音楽を使用するためにクリエイターが支払う金額は次のとおりです (これは現時点での情報であり、予告なく変更される場合があります。詳細は※追加情報をご参照ください):
- 登録者数が1,000~10万人のクリエイターの場合、ライセンスごとに9.99ドルを支払います
- 登録者数が10万~50万人のクリエイターの場合、ライセンスごとに24.99ドルを支払います
- 登録者数が50万~500万人のクリエイターの場合、ライセンスごとに39.99ドルを支払います
- 登録者数が500万人以上のクリエイターの場合、ライセンスごとに74.99ドルを支払います
※追加情報
- ライセンス料は配信元との折半になります。 ユーザーに配信運営者がいる場合、配信運営者に50%、残りの50%はDistroKidに分割されます
- ユーザーに配信運営者がいて、その運営者がユーザーの楽曲に対して料金体系を定めている場合、2つのライセンス料金のうち高い方が適応されます。
- YouTubeクリエイターがビデオで使用するために、ユーザーの音楽ライセンスを購入した場合、その ビデオ はContent IDでクレームの申し立てができなくなります。ユーザーはライセンス料を受け取り、YouTubeクリエイターはそのビデオから広告収入を得る権利が与えられます。
- 他ユーザーが作成したビデオに、DistroKidへの投稿を含むYouTube Creator Musicの音楽が使用されているにも関わらず、そのビデオクリエイターがライセンスを購入していない場合は、Content IDがユーザーに代わってクレームを申し立てます。
- ライセンスの使用 は 、単一のビデオのみを対象としています。 すなわち、ライセンスはビデオごとに購入され、別のビデオに再利用することはできません。
- ライセンスの有効期間 は、無期限です。YouTube上でビデオが表示されている限りライセンスは有効であることを意味します。
- ライセンスの使用地域 は世界中に及びます。これは、世界中の誰もが音楽を使用するためのライセンスを購入できることを意味します(YouTubeによって決定された利用可能地域にもよります)。
- ライセンス料(クリエイターが支払う金額)は、現時点での情報に基づいており、予告なく変更される場合があります。
Google/YouTubeが提供するYouTubeのCreator Musicプログラムの詳細については、以下をご覧ください: こちら。
注意: ソーシャルメディアパックを使用した既存のリリースがある場合、これらのリリースは現在YouTube Creator Musicに含まれていません。アルバムページの追加セクションから、Content IDを使用して、過去のリリースをYouTube Creator Musicに選択できます。YouTube Creator Musicは、追加セクションの下にあるアルバムページからの無料アドオンとして表示されます。
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